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大阪落語への道

大阪市立大学の公開講座「大阪落語への道」の2回目に出席しました。
今日は講師の桂春之輔と春雨の二人が地方での興行予定で不在!
大阪大学招聘教授の高島幸次氏の授業でした。
落語研究家ではなく日本史が専攻の方で上方落語の造詣が深い方でした。
今回のテーマは「上方落語の歴史」と「落語の楽しみ方」です。
前者は春之輔さんから依頼を受け毎年話しているそうです。
後者は講師が春之輔がいない時に蘊蓄を語りたかったみたい。
「初天神」「狸賽」「野崎参り」「はてなの茶碗」「尿瓶の花活け」を題材に
江戸時代と現代では落語の楽しみ方が変わってきている事例を説明してくれました。
なるほどなと思う所が多々ありましたが少し上から目線の話方が気になりました。
落語の歴史の中で江戸と上方の芸風が違うことについては目からうろこでした。
江戸落語はお屋敷芸、上方落語は大道芸のような違いです。

楊谷寺の奥の院の前と本堂の前にはでっかい提灯が!
大阪落語への道_b0069604_22491744.jpg

by rmct | 2017-05-10 22:49 | 落語 | Comments(0)

  主な登場人物: R=飼い主♂、  M=同♀、 C=くりむ


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