2017年 11月 06日 ( 1 )

けやきの森市民大学

けやきの森市民大学の「井原西鶴の作品を読む」も最終日です。
1,、2週は「西鶴諸国ばなし」だったのですが今日は「懐硯」でした。
懐硯(ふところすずり)は携帯用の硯で短めの筆と持ち歩いたようです。
諸国ばなしでは不思議なものがたりが中心になっていますが
懐硯では偶然・特殊な状況下での人の心の機微を描く話となっています。
今日は「案内しってむかしの寝所」と「大盗人入相の鐘」の解説でした。
前者は行方不明の漁師の妻が再婚した翌朝に帰ってきたという話です。
元の妻と再婚相手も切り殺し自分も自殺しますが当時の倫理観が窺われます。
後者は清貧の僧の家に入った泥棒の6人の懺悔話です。
悪事を働くようになった人と無欲の善人との差は如何にという話でした。
西鶴が物語を書くようになった1685年頃に面白いと思うことが今は・・・

原田の森ギャラリーの前庭には面白い彫刻がありました。
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by rmct | 2017-11-06 21:07 | 見たり、聞いたり | Comments(0)

  主な登場人物: R=飼い主♂、  M=同♀、 C=くりむ


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