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高槻ひる寄席

あれから6年その当時は娯楽自粛の風潮でした。
今日は桂米朝一門の寄席が現代劇場のレセプションルームでありました。
開演と同時に本日の出演者全員が出てきてくじで出番を決めます。
結果は 1.桂吉弥 2.桂米輝 3.桂佐ん吉 中入り 4.桂南天 5.桂雀三郎でした。
演目も最初には分からずこういう演出もありかなと思いました。
前座となった吉弥は羽織もつけず座布団返しやめくりをやるご愛嬌です。
演目は開口一番でやるネタ「時うどん」でした。
普段は開口一番の米輝は羽織を付け「考えもん」を熱演しました。
三番手の佐ん吉は泉州の相撲取り「佐野山」は親孝行の話でした。
佐野山は漬物屋出身で孝行とお香々を懸けた落ちでした。
中入り後は南天の「上燗屋」ですが師匠南光の師匠枝雀を思い出しました。
トリは雀三郎の「天王寺詣り」でしたが四天王寺の情景が浮かびました。
サゲが良く分からずネットで調べてみると死語になっている大阪弁でした。
「むげっしょう」という言葉分かりますか?

美々卯本店の入り口はさりげなく良いものが置かれています。
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by rmct | 2017-03-11 18:17 | 落語 | Comments(0)

  主な登場人物: R=飼い主♂、  M=同♀、 C=くりむ


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