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2月の京都

2月の京都に出かけようとすると雪が降ってきました。
木屋町の菊乃井露庵でランチの予定ですがその前に美術鑑賞。
細見美術館で開催されている鈴木其一展に行きました。
琳派の系譜では三代目の代表的な画家です。
初代は俵屋宗達・本阿弥光悦、二代目は尾形光琳・乾山です。
三代目は酒井抱一・鈴木其一となるのですが舞台は京ではなく江戸。
酒井抱一の弟子・鈴木其一は兄弟子の鈴木蠣潭(れいたん)と活躍します。
蠣潭が没後に婿養子として鈴木家の後継者となりました。
展示は大作が少なかいもののデザインや技法に見応えがありました。
街は明日の節分モードで八坂神社では舞妓さんの豆まきイヴェントが。
露庵さんのランチは11:30と13:30の交替制です。
13:30の少し前に到着すると中国人の方が沢山来ています。
そういえば今は春節なので和食ブームもあり来ているのでしょう。
10席ほどのカウンターの前も半分は外国人の方です。
彼らの前にはお品書きがあるのでそれでコースの説明しています。
カウンターの料理人とお話をしながらの食事は贅沢な時間。
コースは八寸、刺身、椀物、揚げ物など季節感あふれるものでした。
和食は目で舌で楽しみ器や料理の秘訣など奥行きが深いと思います。
帰りに高島屋の特設会場と地下のスイーツコーナーに立ち寄ると
バレンタインモード一色でした。
節分、春節、バレンタインと2月ならではの京都です。

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by rmct | 2017-02-02 20:44 | 見たり、聞いたり | Comments(0)

  主な登場人物: R=飼い主♂、  M=同♀、 C=くりむ


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