若冲
2016年 10月 29日
澤田瞳子さんの「若冲」を読んでいます。
昨年の直木賞候補の作品で若冲の代表作の背景を物語のキーにしています。
フィクションでしょうが大胆な想像が画の観方について納得感があります。
相国寺との関係と動植綵絵、石峰寺の五百羅漢の下絵とその値段、
付喪神制作のエピソード、果蔬(野菜)涅槃図の秘密などが面白い。
同時代の画家の池大雅、円山応挙、与謝蕪村が登場し若冲に絡んできます。
若冲ですが錦市場の野菜卸商の当主だったことは知っていましたが・・・
錦市場も最近は観光化され京都市民の市場でなくなっていくような気がします。
横断幕やシャッターに描かれている若冲の画もどことなく違うなと思います。
若草山の二重目から見た東大寺の大仏殿です。
昨年の直木賞候補の作品で若冲の代表作の背景を物語のキーにしています。
フィクションでしょうが大胆な想像が画の観方について納得感があります。
相国寺との関係と動植綵絵、石峰寺の五百羅漢の下絵とその値段、
付喪神制作のエピソード、果蔬(野菜)涅槃図の秘密などが面白い。
同時代の画家の池大雅、円山応挙、与謝蕪村が登場し若冲に絡んできます。
若冲ですが錦市場の野菜卸商の当主だったことは知っていましたが・・・
錦市場も最近は観光化され京都市民の市場でなくなっていくような気がします。
横断幕やシャッターに描かれている若冲の画もどことなく違うなと思います。
若草山の二重目から見た東大寺の大仏殿です。
by rmct
| 2016-10-29 22:20
| 見たり、聞いたり
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