井原西鶴
2016年 10月 14日
早いもので市民大学の「井原西鶴の作品を読む」も最後になりました。
今回は好色物の世界で「好色五人女」巻二の樽屋・おせんの話です。
腕の良い樽職人がおせんを見初めるが相手にされません。
こさんという老女に事情を話すと一肌脱いでくれます。
おせんの奉公先で老女が想いがある人の様子をオーバーに話すと
主人がその者がまじめで生活力があれば夫婦にすることを認めます。
老女がおせんと樽屋がこっそり伊勢に行く段取りをつけ良い仲になります。
その後二人は晴れて夫婦になりますがあらぬことからおせんが浮気。
それがばれておせんは自害し相手も処刑されたという物語でした。
大阪の天満あたりの実話を基に西鶴が脚色したようです。
京都市美術館の新制作展に展示されていた友人の絵です。
今回は好色物の世界で「好色五人女」巻二の樽屋・おせんの話です。
腕の良い樽職人がおせんを見初めるが相手にされません。
こさんという老女に事情を話すと一肌脱いでくれます。
おせんの奉公先で老女が想いがある人の様子をオーバーに話すと
主人がその者がまじめで生活力があれば夫婦にすることを認めます。
老女がおせんと樽屋がこっそり伊勢に行く段取りをつけ良い仲になります。
その後二人は晴れて夫婦になりますがあらぬことからおせんが浮気。
それがばれておせんは自害し相手も処刑されたという物語でした。
大阪の天満あたりの実話を基に西鶴が脚色したようです。
京都市美術館の新制作展に展示されていた友人の絵です。
by rmct
| 2016-10-14 22:45
| 見たり、聞いたり
|
Comments(0)